コンディションが悪い中遊びに来て下さいました。田子３ボートダイビング

コンセプトダイビング情報

コンディションが悪い中、遊びに来て下さいました。田子３ボートダイビング

2013_8_30　　前の日　　　次の日　　　最新情報

台風15号のうねりの影響で雲見ダイビングポイント・安良い里ダイビングポイントはクローズに。
田子湾内と黄金崎ビーチのみオープンしました。朝はまだ穏やかな感じに見えましたが時間が経つにつれてうねりがどんどん届き始めました・・・。３本目潜る時には湾内のポイントもうねりが・・。

本日のゲスト様。

水中情報

ダイビング情報
今日は雲見に行きたかったのですがクローズに・・見た感じ行けそうな感じはしますが、海況は悪くなるいっぽうですからね・・。
ゲスト様にボートかビーチどちらのスタイルがいいですか？と聞くとボートの方が楽だからボート！わかりました。田子湾内へGo!

7/18に豪雨の影響災害を受けた田子。
土砂が海に流れ込み、その日以降湾内の透視度は１～３ｍ位に。
私自身ファンダイビングで湾内に入るのはこの日が初めて。港を覗くと水底も綺麗に見えていてよさそうな感じに見えました。
悪いと聞いていた白崎へ
人が通っていない場所は青くて綺麗でしたが、人が通った痕跡のある場所は透視度１～２ｍに。水底に薄く残っている土がダイバーのフィンキックで巻き上がって一気に透視度Down。
サンゴガ見れることで人気の白崎ですがそのサンゴにもダメージが・・・。
数あるテーブルサンゴの上には土が乗っかっていて、手で土を払うと・・・やっぱりかぁ、白化しています。

ここで、サンゴの白化について
サンゴの白化は、なぜ起きるのでしょうか。
サンゴの体内には褐虫藻（かっちゅうそう）という単細胞の藻類が共生しています。
白化したサンゴは、褐虫藻を失うために、光合成が出来なくなり、栄養が十分に確保できなくなります。
しばらくすると、褐虫藻が元に戻り、白化が解消される場合もありますが、白化が長時間に及ぶとサンゴは死滅してしまいます。そして、その死骸がさらに海藻などに覆われ、新しいサンゴも育たなくなり、サンゴ礁自体が壊滅してしまう、ということが起きます。
左の写真はエダサンゴの上に土が乗っています・・。右の写真は土が乗っていないサンゴ

今日の海の中は人が通っていない場所は青くて綺麗でした。

今日見る事ができた魚は
イシモチ群れ・ネンブツダイ群れ・スズメダイ群れ・ソラスズメダイ群れ・キンギョハナダイ群れ・サクラダイ群れ・カゴカキダイ群れ・チョウチョウウオ群れ・イトヒキベラ群れ・ハマフエフキ・マダイ・オオモンハタ・ブダイ・オニカサゴ・ミノカサゴ幼魚・コブダイ幼魚・アマミスズメダイなどなどいろいろ見れました。

水中記念写真

次回は雲見で楽しみましょうね。ご来店ありがとうございました。

ダビングポイント情報
雲見ダイビングポイント情報（8/30情報）
全域潜水：ダイビングNG　
透視度（8/28情報）→8～15m
水温22～27℃

田子ダイビングポイント情報（8/30情報）
外海：ダイビングNG
湾内：ダイビングOK　
透視度（8/30情報）→
（湾内)2～8m
（外海)×～×m
水温23～26℃

黄金崎ダイビングポイント情報（8/30情報）
全域潜水：ダイビングOK　
透視度（8/30情報）→5～10m
水温23～27℃