西伊豆の海は、ダイバーにとって憧れの宝庫です!
今回は、地形派や大物派のダイバーに大人気のエリア「田子」でのファンダイビング体験レポートをお届けします。
遠くにいる台風9号の勢力が強い影響で、この日の西伊豆には大きなうねりが届いていました。
実は、ゲストの皆様からの元々のリクエストは、大人気の「雲見ダイビング」だったのです。
しかし、残念ながら雲見はクローズ(潜水禁止)となり、近くの黄金崎ビーチもクローズとなってしまいました。
「せっかくの伊豆旅行なのにダイビングは無理かな…」と諦めかけましたが、そこはダイバーの強い味方である西伊豆の海です!
台風の影響を非常に受けにくいタフなポイントとして知られる「田子」だけは、バッチリ潜水可能でした!
【結論】田子の海は台風のうねりに非常に強く、外海に出られれば息をのむようなダイナミックな「ワイド(群れや大物)」の世界を存分に楽しめます!
「大きなうねりがあるから、外海(オープンウォーター)のポイントには行けないのかな?」と心配そうな表情を浮かべるゲストの皆様。
ガイド:宇都宮
「港の外に出てしまえばポイントに行くのは大丈夫だと思うけど、こればかりは船長さん次第かな…!」
港の中がどれだけ穏やかでも、外海に出ると波が急に大きくなっていることがあるためです。最終的な出航の判断は、海のコンディションを知り尽くした地元のプロフェッショナルである船長に委ねられます。
さっそく船長に相談してみたところ、なんと「外海に行ってあげるよ!」との頼もしい言葉をいただくことができました!すぐにゲストの皆様へ海の状況を説明し、ブリーフィング(作戦会議)を行います。
「外海に行けますが、台風のうねりが水深どこまで影響しているかは実際に潜ってみないと分かりません。今回はみなさんアドバンス以上のライセンスをお持ちで、経験本数も豊富なベテランダイバーさんばかりです。状況によっては最大水深30mまで下げて遊ぶ可能性もあります。ただ、私の経験から言うと、水深20mまで行けば十分楽しめるはずです!20〜30mの間で、魚が一番群れているエリアを狙って遊びましょう!」
ガイドの説明を聞いたゲストの皆様の目も、期待でキラキラと輝き出しました!満場一致で外海の超人気ポイント「フト根(ふとね)」を目指して、ボートで出発することになりました!
【結論】うねりを避けて水深を25m付近まで落とすと、そこには視界を埋め尽くすほどの圧倒的な魚群と、大物たちが次々と現れる最高の水中世界が広がっていました!
実際に海へ飛び込んでみると、潜降ロープの下にある根頭(水深10m付近)では、やはり台風によるかなり強いうねりが入っていました。
さらに、体が少し持っていかれるような軽い流れもあります。この日の透明度は8m、水温は24℃でした。
浅い場所にとどまると体が前後に揺られて疲れてしまうため、事前の計画通りにスッと水深を下げていきます。
うねりの影響が少なくて比較的落ち着いている、水深25m付近まで一気に移動してダイビングをスタートしました!
🐟 実際の海では…深いエリアに降り立つと、そこはダイナミックな大物のパラダイスでした!
大迫力のコブダイをはじめ、岩陰にどっしりと潜む巨大なクエ、鮮やかな色合いのアオブダイ、そして高級魚として知られるスジアラなどが次々と目の前を横切っていきます。
さらに、ブイが固定されている根から少し離れて水深20mあたりを見上げると、そこには見事な魚群が広がっていました!
オレンジ色に美しく輝くキンギョハナダイの大群をはじめ、イサキやタカベ、シラコダイ、メジナなどが、まるできらめく川のように群れ群れで泳いでいます!
今回は台風のうねりのせいで少し水中が白っぽい景観でしたが、海のコンディションが落ち着いて透明度がグッと上がれば、さらに感動的な魚群ダイビングが味わえます。
「これだけ魚がいるなら、最高の透明度のときにもう一度見たい!」と思わせてくれる素晴らしい海でした。
もしも楽しみにしていた雲見がクローズになってしまったときは、がっかりせずに、ぜひこの田子の外海で最高の魚影を狙ってリベンジしてみてくださいね!
【結論】雲見の最大の魅力は国内トップクラスの水中洞窟であり、光と影が織りなす神秘的な絶景と迷宮のような地形のワクワク感を全身で体験できる点にあります!
今回は台風の影響で田子のワイドな海を大満喫しましたが、伊豆でダイビングを語るなら、やはり多くのダイバーが一度は憧れる「雲見ダイビング」の魅力についても深く掘り下げてご紹介いたします。
西伊豆を代表する人気エリアである雲見の魅力は、なんといっても国内屈指のダイナミックさを誇る「水中洞窟」の数々です。
特に、今回の最重要キーワードである「雲見洞窟ダイビング」は、複雑入り組んだ岩の隙間やアーチ、光が優しく制限された神秘的な洞窟をライトを片手に探検することができます。
それはまるで、水中に作られた秘密の迷宮を突き進むような、唯一無二のワクワク感が楽しめる特別なダイビングスポットです。
🐟 実際の水中洞窟では…暗い洞窟の中に一歩足を踏み入れると、天井の穴や岩の隙間から差し込むスポットライトのような太陽の光(光のカーテン)が本当に美しく、誰もが息をのむほどの絶景が広がっています。
また、暗い場所を好むキンメモドキやハタンポの仲間が大きな群れを作ってキラキラと輝いており、その様子はまるで夜空の天の川のようです。
洞窟の壁や岩肌をじっくり探せば、ユニークな見た目をしたマツカサウオや、カラフルで可愛らしいウミウシなどのマクロ生物(小さな生き物)にもたくさん出会えるのが特徴です。
「地形派ダイバーの聖地」と呼ばれる圧倒的な立体感を持つ雲見と、「回遊魚や圧倒的な魚影を誇る」大物派向けの田子。
西伊豆のエリアには、その日の海況やご自身の好みに合わせて、全く異なる最高の感動を味わえる贅沢なダイビングポイントがギュッと揃っています!
【結論】文字や写真だけでは伝えきれない、水中に広がる圧巻の魚群やダイナミックな海のエネルギーを、12秒のショート動画にギュッと凝縮して公開しています!
今回の台風のうねりにも負けない、田子のエネルギッシュで素晴らしい海の様子をショート動画にまとめました!
画面いっぱいに広がるキンギョハナダイの群れや、圧倒的なスケールを誇るフト根の水中雰囲気をぜひ動画でリアルに体感してみてください。
視聴するだけで、次回のダイビング計画へのワクワク感がさらに大きく膨らむこと間違いなしです!
西伊豆でのダイビングを計画中の方からよくいただく質問をまとめました。気になる質問をクリックして回答をご確認ください!
A1. 主に風の強さや波の高さ、そして海中の「うねり」の強さによって、現地の漁協やダイビングショップが共同で「クローズ(潜水禁止)」の安全判断を下します。
たとえ当日の天気が快晴であっても、遠くにある台風から届く大きな波(うねり)によってボートの出航やビーチからのエントリーが危険と判断された場合は中止、または今回のように影響を受けにくい穏やかな別のポイント(田子など)へ変更となります。ショップでは常に安全第一でご案内いたしますのでご安心ください。
A2. 雲見は狭い入り組んだ水中洞窟やアーチを通るため、自分の体をピタッと止める「中性浮力」の技術と、岩にぶつからない丁寧なフィンワークが大切になります。
一方、田子の外海(フト根など)は、潮の流れが発生しやすく水深が深くなりやすいため、スムーズな潜降や確実な耳抜き、アドバンス以上のライセンス(経験)が求められることが多いです。ただし、どちらのエリアにも初心者向けの非常に穏やかなポイントがありますので、ご自身の経験本数に合わせて最適なコースをご案内いたします。
A3. はい、全く問題ありませんので大歓迎です!久しぶりのダイビングで不安な方や、器材のセッティング方法を忘れてしまったという方向けに、安心のリフレッシュコースや手厚いサポート体制をご用意しています。
事前に不安な点をしっかりとヒアリングし、足の着く穏やかな浅場からのスタートや、ガイドが常にすぐ近くで見守る少人数制でのチーム分けを徹底しています。緊張せず、リラックスして伊豆の海を楽しみましょう。
A4. 基本的なオープン・ウォーター・ダイバー(OW)のライセンスでも案内できるビギナー向けの洞窟ルートは用意されています。
しかし、雲見のメインである神秘的な洞窟やダイナミックなアーチを思いっきり満喫するためには、水深30mまで潜水可能になるアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)以上のライセンスをお持ちいただくのがベストです。当ショップで遊びながらステップアップの講習を受けることも可能です!
ダイナミックな回遊魚や魚群が躍る田子の外海も、神秘的な光が差し込む雲見の水中洞窟も、西伊豆の海にはあなたの日常を一瞬で忘れさせてくれる素晴らしい感動の体験が待っています!
「自分の今のスキルで洞窟に入れるかな?」「しばらく潜っていないけれど伊豆の海を楽しめるかな?」といった不安をお持ちの方も、どうぞお気軽にクリオネダイバーズへご相談ください。
経験豊富なインストラクターが、安全を第一に、あなたにぴったりの素晴らしい水中世界へ優しくナビゲートいたします。
少しでも西伊豆の海が気になったら、まずはLINEやお電話で気軽なお問い合わせ・無料相談をしてみませんか?皆様と一緒に最高の海に潜れる日を、スタッフ一同心より楽しみにしています!
住所: 〒410-3515
静岡県賀茂郡西伊豆町田子2045-5
※クラブハウスから田子の港まで車で5分!
現地集合/解散可能です。お気軽にお問い合わせください。
電話番号: 0558-53-2012