黄金崎潜水記録:白いアカエラミノウミウシと擬態の達人たち|クリオネダイバーズ
海況・ダイブデータ
| ポイント | 黄金崎公園ビーチ |
|---|---|
| 水温 | 14.8℃(ウミウシ活性化の適温) |
| 透視度 | 2~5m(マクロ撮影向きのコンディション) |
トピックス:色素欠乏のアカエラミノウミウシ(個体識別)
本日確認できた主なウミウシたち
ベッコウヒカリウミウシ
サイズ: 25mm
この時期らしい見ごたえのあるサイズでした。
ヒメクロモウミウシ
サイズ: 5-7mm
非常に微小ですが、藻類に定着していました。
クロコソデウミウシ
サイズ: 7mm
この個体も色素が薄めの傾向にありました。
ムロトミノウミウシ
サイズ: 7mm
この個体も色素が薄めの傾向にありました。
他、ウミフクロウ(10mm)、ミツイラメリウミウシ(5mm)、サラサウミウシ(10mm)を観察。
黄金崎の擬態蟹(ギタイガニ)ギャラリー
ウミウシだけでなく、黄金崎のガレ場や海藻帯に潜む「クモガニ科」を中心とした擬態の達人たちもじっくり観察しました。
観察のポイント:体表の凹凸に加え、自ら付着させた黄色いカイメンやヒドロ虫により、周囲の環境と見事に同化しています。動かない限り、その存在に気づくのは非常に困難な「隠蔽擬態」の好例です。
ミズヒキガニ
紅白の水引のような細長い第1脚が特徴。岩礁の隙間や浮遊物に紛れる見事な隠蔽を見せていました。
コノハガニ
背甲に自ら海藻を植え付け、周囲の植生に完全に同化する擬態のスペシャリスト。今回は水深8m付近で確認。

比較用に、水深16mで確認された標準的な赤色を持つ通常個体(個体03)の写真も掲載します。